空飛びたこ

アーカイブ - 記録 詞 書き散らし

2022-08-23から1日間の記事一覧

水色の街

いままでは4ヶ月にいっぺんでも夢に出てきてくれたらよかったというくらいの、亡くなってからそろそろ2年が経つ幼なじみがこのごろ頻繁に、一緒に南極まで行ってくれたり、地元の外輪山のなかで秘密裏に育てられていた巨大霊長類からともに逃げる羽目にな…

物語(歌詞)

2020 未公開 歌詞 偶然だったのかどうか鳥の卵の羊膜が放射する無数の波で溶けたアイスを食べたのが横浜の船を見ていてずるくなれなかった冬にいくつもの当たってほしいお神籤を結んだせいで行ってみた大聖堂で猫が2匹死んでいました かぶと蟹の甲羅みたいな…

ユートピア(歌詞)

2019 未公開 歌詞 なるべく早くめざめた朝に切らしてるコンソメ 水曜日 ひっこぬいたらくるくるになる横の髪の毛 きみの髪の毛 ふやふやのかさぶたがとれたけどいっこうによくならない機嫌に 恋をしたこと 同じ体で息をしたこと 雪を見たこと お姫さまなら月…

C(歌詞)

2019 完成版 未公開 歌詞 意志といろどりの群れ 君がたてる小さな音をずっと聞いていたのは 命の引き出しからかわいい声を盗んできた 生まれる前、ざわめく摂理の中をさわやかにほつれる おかしくて笑ってる きらきらの魚 孤独を知っている 憧れていたんだ …